〜折り鶴が運んだ『平和の木』プロジェクト」実行委員会からのお知らせとお願い〜
今から約25年前、犀川小学校の講堂横に、広島原爆の語り部から贈られた1本のエノキの苗木が植樹されました。苗木は広島で被爆した後も生き抜いたエノキから芽吹いた2世。 修学旅行で広島市の平和記念公園を訪れた鐙畑小学校の子どもたちと、被爆者でもある語り部との交流がきっかけとなって贈られたものでした。
「平和の木」と名付けられたこの木に込められた平和への祈りを未来へ語り継ぐシンボルにしようと2022年秋、広島出身の原田真二さんが作曲を、みやこ町出身の永井龍雲さんが作詞を手がけたメッセ―ジソグ「PEACE-平和の千羽鶴」が生まれました。
この新たな楽曲を披露するため、広島原爆忌の前日の8月5日、植樹地に近いみやこ町犀川体育館で、二人のアーティストが共演するピースコンサートが開かれることになりました。
コンサートが開かれる8月5日は東京錦陵会の開催と日程が重なったと聞きました。東京の皆さんのご参加が叶わないのは残念ですが、犀川の体育館に1,000人のお客さんをお迎えしたいと思っておりますので、ぜひ地元のお知り合いにお声がけください。またコンサートに合わせてこのメッセージソングを収録したCDを発売する予定ですので、こちらのほうもよろしくお願いします。
ちなみに、コンサートのポスターやチラシに使わせたもらった永井龍雲さんの写真は、昭和52年卒のプロカメラマン大森英通氏撮影です。
※上記画像をクリックするとメッセ―ジソグ「PEACE-平和の千羽鶴」の映像が流れます。
「折り鶴が運んだ『平和の木』プロジェクト」実行委員会 松本 昌樹(S56年卒)
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