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「コラム」オリビアの思い出

衛藤智浩(昭和55年卒)


 オリビアを初めて知ったのは、中学生の頃でした。

 自分はその頃、カレン・カーペンターズの声に魅了されカーペンタースにはまり、アルバムを水道工事のバイトをしては買いあさっていました。

 いつかは忘れましたが、小倉駅前に、輸入盤専門のレコード屋があり、苅田中の洋楽好きな仲間と二人で買いに行きました。その彼が、好きだったのが、オリビア・ニュートン・ジョンでした。

(ミドルネームがニュートンだったので、ご先祖様があの万有引力のアイザック・ニュートンとか、噂はいろいろありましたね。)

 そのレコード屋で、彼が買ったのは、そよ風の誘惑?が入ったアルバムでした。

 レコードのジャケットは、水から顔だけ出したオリビアでした。中学生のガキでしたが、大人の魅力を初めて感じました。

 また、ジョン・デンバーの「カントリー・ロード」をカバーして、一躍有名になりました。

 その後、山本リンダのみたいに、清楚なイメージから、イケイケ《懐かしい》な感じになり、フィジカル、ザナドウ等アップテンポな曲で一世を風靡しました。

 晩年は、乳癌と闘いながらの晩年でしたが、社会活動も積極的に行っていました。

 が、今年2022年8月8日73歳の若さで天国に召されました。

 皆さんもオリビア曲を月命日の8日に聞いてみませんか?

 あの透き通る声は、今は無きカレン・カーペンター同様、皆さんの心に残っているでしょう!


 オリビア!!ありがとー


※wikipediaから引用

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