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「ふるさと便り」錦陵同総会定期総会を終えて


令和4年度 錦陵同総会定期総会実行委員会

 事務局長 寺坂尋子(平成2年卒・高42期)



 一昨年度、昨年度とコロナ感染症拡大により同窓会総会を開催することができませんでしたが、本年度は8月21日(日)に2年越しにこれまで通りコスメイト行橋にて実施することができました。私達42期生が41期当番期の先輩方より引継ぎを行った昨年10月もまだまだコロナ感染症の影響が収まっておらず、実施が可能なのかなど不安な中でのスタートとなりました。今年4月段階ではこれまでよりは状況が落ちつきつつあり経済活動も再開されてきてはきたものの完全収束とはいかない状況から、「同窓会総会だけは絶対に行おう!」ということを目標にしました。「少しずつでも前進!」「先輩方から受け継いできたものをこの先に繋げていこう!」という思いを同期生で確認し、「Go ahead ~未来につなげよう~」をスローガンに準備を進めてきました。しかし、7月中旬から感染者が増加、第7波の到来。最後の最後まで不安や心配は尽きなかったところですが、福岡や北九州の錦陵同総会会長並びに諸先輩方にご出席いただき無事に会を終えることができたこと、当番期実行委員会を代表し厚くお礼申し上げます。



 今回の同窓会総会当番期の活動を通して、これまでお会いすることのなかった各地域の多くの先輩方と繋がることができました。また同期生同士でも学生時代は関わることのなかった人と新たな繋がりを持つことができ、私の携帯電話の電話帳はこの期間で登録件数がかなり増え、錦陵コミュニティーの広さを痛感しています。同期生に関しても同様に協賛活動など活動の中で各企業の皆様や先輩方からたくさんの励ましや温かい言葉をいただき、改めて錦陵同窓生の絆を感じ心強さを感じていることは確かです。

 準備を始めた当初、なかなか会うことができなかったこれまでの状況をどうにかできないか、ご支援くださる先輩方と繋がる方法はないかと考えてきました。今年度もこのような状況でしたので会場に来ることができなかった同窓生の方がたくさんいらっしゃると思います。そんな同窓生の皆様と少しでも繋がりを広げられたら、また母校の今を知っていただけたらと思っていたところ、41期生の先輩が、遠くにいても母校を近くに感じられ楽しんでいただくための「錦陵の歴史」の動画を作成してくださいました。校歌や準校歌にのせ学校の歴史写真が流れますが、私達世代にとってはこれまで目にすることがなかったお宝写真に改めて母校の伝統の重みと歴史の深さを感じています。同窓会総会の前にも会場で上映しましたが、現在は特設WEBサイト(https://kinryou42.wixsite.com/home)で閲覧できるようになっています。これからも引き継がれていく映像としてのご協力、先輩方の優しさに本当に感謝いたします。


 もうすぐ43期同窓生当番期へバトンを渡します。来年度こそは多くの方とお会いできる同窓会総会になるように願いながら、今後は先輩方がこれまで私達にやってくださったように後輩の活動の手助けを42期生みんなで行っていきたいと思います。

 皆様には引き続き当番期実行委員会が行います活動へのご支援、ご協力くださいますようにお願い申し上げます。


「令和4年度 錦陵同窓会定期総会」開催当日の様子

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