東京錦陵会 令和6年度当番期代表
栗田 美希(平成4年卒)
令和6年6月8日(土)、都市センターホテルにて令和6年度東京錦陵会定期総会並びに懇親会を無事開催できましたことを、我々当番期2人は今心からホッと一安心した気持ちです。
また、開催当日までの間、役員の皆様、諸先輩方には様々な場面で大変お世話になりました。また、地元福岡からも同級生が応援に駆けつけてくれ、力を貰いました。この場をお借りしましてお礼を申し上げたいと思います。
左から、東京錦陵会・末本会長、錦陵同窓会・満江会長、育徳館高等学校・合満校長。
今年は昨年に続き、定期総会・懇親会をコロナ過以前と同様に通常開催するということで、昨年当番期の松本先輩から平成4年卒の我々2人が引き継ぎました。
東京錦陵会には若い年齢の時に参加したことがあるものの、最近の状況はまるで分らなかったので「さて、どのようにたった2人で行っていこうか?」と、途方にくれ、思い悩む日々が始まりました。
コロナ過を経た去年は、久しぶりの通常開催ができ、引き続き今年も通常開催ができるという事から、諸先輩方の期待に応えるべく私たちに何ができるのだろうかと本当に悩みました。
悩みに悩んで、「年に1度の特別な日だからこそ、当日は敢えて何も考えず、旧友との再会をただ喜び、つもる話に花を咲かせてもらう」という事もよいのではないかと思い至り、「いっそのことアトラクションをなくしてみてはどうか」という提案をいたしましたが、皆さまいかがでしたか?
と、言いながらも、実のところ我々当番期はたったの2人。皆さまに喜んでいただけるアトラクションを準備できる自信が無かった、思いつかなかったというのが正直なところでもありました。
今年はアトラクションをなくすという提案に対しては、役員の皆様方にも受け入れていただき、私たちの提案をベースにプログラムの作成は進行していきましたが、準備も佳境に差し掛かったところで、新たな提案として参加される同窓生の歌唱と能登地震被災者への募金を行えないかといった話も持ち上がりましたが、会場との折衝の結果、歌唱は断念され、「募金の話であればよいのではないか?」という事でこれはプログラムに入れさせていただく事になりました。
定期総会は、去年とまったく同じとはいきませんが、できる限り省かずにやりたいと思いながらも、思うようにできない現実に、様々な思いが交錯し、葛藤しました。本来は我々当番期が企画・手配すべき講演についても、真面幹事長のご同期である医師の田辺勇人先輩にお願いすることとなり、講師への依頼・調整も全て真面幹事長が引き受けてくださいました。今年の本部定期総会での講演は外部の方に依頼することが決定していたので、我々としてはせっかくの機会なので東京錦陵会の総会では同窓会の中から講師の先生を出したいとの思いがありましたので、真面幹事長には感謝しかありません。
講演中の田辺勇人氏。
懇親会は、我々当番期2人で行っていることもあり、どうしても省略せざるを得なかったものがあり、物足りなさを感じられた面も多くあったかと思いましたが、当日会場の皆様が笑顔で楽しまれているお顔を拝見し、これでもよかったのかなと少しホッとしながら、会を進行させていただきました。
東京錦陵会当番期代表の栗田さん(前列右)と司会を務めた常富さん(同左)。
反省すべき点や後悔している点も多々ありますが、今回の東京錦陵会定期総会・懇親会を通じて、多くの先輩方とつながりが持てたことや、懐かしい母校を通じて多くの話を聞かせていただけたことは、これからの私の財産となりました。
また、会場では本部実行委員の同期が福岡から持参した「個人協賛品」を販売させていただきましてありがとうございました。皆様のあたたかいお心づかいにより見事完売することができました。本当にありがとうございました。
令和の時代は災害や新型コロナ感染症の流行など不安な始まりとなりましたが、東京錦陵会の役員の皆様には、様々な面でお世話になり、当番期一同御礼を申し上げると共に、東京錦陵会の益々のご発展を祈念しております。
これからは、私たちが後輩に伝えていく番です。先輩たちがつないでくれたバトンを落とさず、1度限りの貴重な当番期の経験や思いを伝え、つないでいこうと思っています。
東京錦陵会 令和6年度当番期(平成4年卒)
栗田 美希 ・ 常富 浩太郎
地元本部から応援に駆けつけてくれた同期たちと。
*記事公開:2024年7月7日
*定期総会・懇親会当日は何かと混雑に取り紛れ、会場内撮影含め運営において不行き届きならびに不備もあったかと思いますが、何卒ご容赦くださいますようお願いします。
東京錦陵会広報部
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