衛藤智浩（昭和55年卒）
港区虎ノ門ヒルズ近隣の気象庁本庁舎では、子供向けの夏休み見学デーが４年ぶりにリアルに大盛況の中開催されました。来年度も開催予定ですので、ご披露します。
展示コーナーは、ウエザーミッション（気象庁の新人予報官になりきってクイズに挑戦）津波シミュレーター・ミッション（津波を発生させて津波の仕組みを学ぶ）・ミニアメダス（気象庁で実際に使用している雨量計や風向風速計等観測機器を展示）・大雨ヒヤリハット（局地的な大雨が来そうなときにどう対処するか？体感装置使用する）・うずのすけ（台風や竜巻ができる仕組みを学ぶ）・渦巻きシアター（渦巻き状の体感シアター映像で学ぶ）・緊急地震速報デモ端末（緊急地震速報の伝わり方を学ぶ）・緊急地震速報トライアル（緊急地震速報のしくみや発令時の安全な対応をクイズ形式で学ぶ）・活火山のすべて（噴火のしくみや火山観測模型・映像で解説）・気象庁コレクション（気象衛星ひまわりの模型、海洋気象観測船の模型、南極の気象観測に関する資料）等様々な展示コーナーが有り、この機会に空・地上・海の気象について、学んでみませんか？ お子様・お孫さんの有事の安全対策にも大いに役立つでしょう。
ほかに、目玉としては、①実際に天気予報や地震・火山の情報を発表している現場を窓越しに見学するツアー、そして②南極中継イベントがあります。気象庁には南極の昭和基地で活躍する職員がいるので、昭和基地と中継し南極観測隊員とお話しができます。
そのほかにも、当庁ビルは港区と合築のため、みなと科学館と気象科学館にはプラネタリウムあります。又、みなと科学館でもさまざまなイベントを夏休み中やっております。
気象に飽きた？ お腹空いた～、ショッピングに行きたいな。有名な神社仏閣は近くにない？ 見晴らしのええところないかな？ せっかく東京に来たんだからとなったら、近隣の徒歩５分圏内に、１０月オープンの虎ノ門ヒルズステーションタワー。１１月オープンの麻布台ヒルズがあり、ショッピング・グルメ等盛り沢山のエリアになっています。
また、徳川家康公ゆかりの愛宕神社、金刀比羅宮、増上寺、さらに東京タワーもすぐそこです。
開発ラッシュであるが、今昔がバランス良く一体化した虎ノ門地区においでませ。
気象庁周辺MAP（気象庁ホームページより）
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