現代アートの世界を学びましょう!
歴史を象徴する作品を描く 〜現代アーティスト〜 井上賢一氏
これまで京表具や掛け軸などを主に取り扱って来ましたが、草間彌生先生をはじめとした現代アートの風は凄くこれからの美術界の主流になって行きそうです。
私もその世界へ足を踏み入れようと、高校の先輩であるアーティスト井上賢一さんと共に未知の世界を学んでいきたいと思います。
画廊勤務を行っていたある日、錦陵の同窓会で井上先輩と偶然お会いしました。
美術の世界で高校を卒業後遠く離れた東京の地でのご縁があるのは驚きでした。
井上さんは大分生まれで、学生時代を豊津高校で過ごされた現代アーティスト。
東京の創形美術学校版画科卒業後、90年代は文字を使った作品が中心を制作。その後2000年代に入ると次第に文字の延長上に存在する「家紋」に魅かれ、家紋のもつ歴史と 情念、一族の栄華盛衰へと想いを広げ、大河ドラマさながらの歴史を象徴する作品を発表されております。またキャンバスだけでなく焼杉を用いた作品に取り組み、木目をフロッタージュあるいは焼杉に直接ペイントした作品を登場させました。焼杉の木目は子供の頃の記憶として、田舎にある木造づくりの家で寝転がり、天井を見上げた際の渦を巻くような情景が現在の作品への想像力・表現力へと搔き立てているようです。
Untitled ~形~ サイズ F15(652×530)
キャンバスにミクスドメディア
2020/9月制作
Untitled ~蝶~ サイズ F10(530×455)
キャンバスにミクスドメディア
2020/9月制作
私は近代絵画を中心とした作品を取り使って来ましたので、現代アートはとても楽しみな世界です。これから「とくなが美術」の新しい分野の開拓に向けて、勉強していきたいと思います。第一歩として素朴な疑問は・・・?
◇現代アート作品 何を描いているのかわかりません!
◆絵の具やキャンバスの素材は何を使っているのでしょうか?
◇制作時間はどれくらいで描けるのですか?
◆私にも描けそうですが、先生の凄い技・筆致・コンセプト教えてください。
井上さんから色々とお話を聞きながら、ステップアップして行きたいと思います。
会期ギリギリまで、試行錯誤を重ねた作品との出会いは楽しみですね。ギャラリー檜は
東京駅・銀座からほど近いのでお時間ございましたら是非足をお運び下さい。
~ 富士山に太陽の図 ~ どちらが高額でしょうか?
私の名刺の裏にはちょっとしたクイズを印刷しております。さて 答えは?・・・・ 既にお渡しした方 にはお教えしましたが、考え方によって、いろいろな答えがあると思います。
「私は絵がわかりません・・・」 良くお聞きしますが、画廊勤務数十年の私も日々絵がわかるようにと勉強を重ねています。そのヒントの一つがこのクイズの答えにあると思います。
美術品価格の秘密はこの答えに隠されています
美術アドバイザーがわかり易く丁寧にお答えします!
◆太陽は旭日か昼間か・・・夕日か?
◇富士の形は 右よりか左よりか それとも真ん中か?
◆季節は春夏秋冬 いつが 高いのか?
◇静岡・山梨・神奈川・または東京 どの場所から 見える富士が高額なのでしょうか?
◆雲海(雲)はあるのが 良いのか悪いのか?
絵を評価するには様々な角度からの検証や、決まりごとや縁起に因むなど色々な事を考えて行っております。 これまでお聞きした皆さんの解答は(片方が7割で逆方が3割)
とくなが美術としての答えは ホームページに掲載しております。
<答え>下のバナーをクリックしてホームページへ
絵の見方が一歩わかるようになったと好評です。
パスワード 6427で解答を開いて下さい。
皆さんの答えはどうでしたでしょうか?
תגובות