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同期と尾瀬散策・至仏山登山行ってきました!

衛藤智浩(昭和55年卒)



 残暑?猛暑がまだまだ終わる兆しの無い9月15-17日尾瀬周辺に高校同期等(昭和55年卒)と登山兼ねて、行ってきました。

 メンバーは九州から、C原さん、N田さん、M島夫妻、関東組は、I丸君、U田君、U山君、O村君、K林さん、N野君、H田君と衛藤です。

 東京駅から乗客の皆様にご迷惑にならないように3班に分かれて、上越新幹線に乗車し、上毛高原駅下車後戸倉温泉まで路線バス2時間弱の旅でした。人生の中で、路線バスにこんなに乗ったのは初めてした。(停留所も80越えました~。)

 途中で、I丸君とU山君に、暇だから、しりとりやろうと言いましたが、即却下されました。

 戸倉温泉では、のんびり温泉に入って宴会の予定です。個々にアルコールは仕入れてきましたが、のんべ軍団の同期では足りないと奇跡的に近所に酒屋があったので、追加で缶酎ハイやビールを仕込みました。それから、順番に温泉に入って、ここでもおもろい話があります。

 温泉から最初に出てきたM島君?U田君?かは忘れましたが、「温泉がぬるぬるで気持ちよかった~」と、みんなが、風呂温度は何度くらいかな?と話していて、本人からは適温だよとまた、ちぐはぐな会話でした。その後、本人に聞いてみると肌がつるつるになったとのこと。(擬態語は、都道府県でも違うようだ)ここでもN野君のスマホ充電用の器具をお借りし充電もオッケーありがと。

 その後、食堂で宴会開始し、8,000円一泊2食付きでしたが、めちゃめちゃでかいエビフライ2個付きの豪華な夕食でビールも地元酒蔵の大吟醸「みずばしょう」も進む進む~・最高でした。K林さんからエビフライいただき、これも大満足でした。C原さんと写真撮って娘に送りました。

 さらにその後、客間一室に集合して二次会に突入。ここでは、ウイスキーと自分が持ち込んだ3リットル入りの赤ワインが活躍してくれました。本当に皆さん、飲みっぷりここでも最高です。(他に部屋は、知りませんが、自分の部屋は、いびき大王が3名いて、2名の方すいませんでした。)



 次の日は、朝一戸倉温泉からジャンボタクシーにて、尾瀬の玄関口鳩待峠経由で今日の宿「山の鼻小屋」に荷物を置き、必要最低限のモノを持って、尾瀬散策です。

 天気予報も晴れ模様になり、晴天の中写真を撮りながら、また景色を楽しみながら、皆さん笑顔でゆっくり歩いて行きましたが、歩けど歩けど、当たり前ですが尾瀬は広く、まったく景色が変わらず、飽きてきたのか?違う景色を期待しているのか?歩く速度も速くなり、皆さん景色を楽しむ雰囲気じゃなくなったところで、竜宮の休憩所に到着して、水分補給もできて、往路のゴールも近いので、また談笑しながらの散策となりました。

 しばらく歩くと、ランチスポットの見晴し山小屋群に到着し各自好きな店で食事を取ることになりました、

 O村君は、洋食中心の店で食べなくてはいけない理由が有り、それに賛同された方はそこで、ビール飲みながらランチです。自分とM島君夫妻とダブルU君は、隣の昔ながらの食堂風の店にしました。ここでは、玉コン・煮卵、ラーメン、カレーうどんとM島夫人は最後の冷やし中華ゲットできました。小1時間休憩した後は、往路と違うルートの東電小屋経由にしました。所々に熊に注意書きあり、ちょっと、遭遇したいななど、思っている自分がいました。武井壮のように、戦い方もちょっとイメージトレーニングしている自分がいました。

 このコースは往路より、時間が掛かるコースでしたが、何故か往路より早く泊まる小屋に着いてしましました。(途中途中でK林さんらが写真を撮ってくれたのが今回の投稿に相当助かっています。)

 皆は、ジェラート食べに行ったり、小屋でアイス、クリームソーダや生ビールでちょっと休息タイムです。

 自分は早く風呂入りたいので、H田君とN野君と一番風呂に。1人だけ先客いて、「めちゃめちゃ熱いですよ」の台詞吐いて、出て行かれました。しかし、チャレンジが大事なので、勢い良く入り、我慢我慢していると疲れた足が刺激されたのか?足が散策前のようにエエ感じになりました。

 それから、食堂で晩ご飯食べて、H田君が厨房からコップをゲットしてくれて、また部屋で持ちこんだワインとレモンサワー等買い込んで宴会でした。


 次の日は至仏山です。百名山制覇したU君の提案で少し早く、小屋を出ました。写真でも分かるようになだらかな山のように見えて、楽勝ムードでした。しかし、山に近づいてくると岩だらけの山肌がドーンと出てきました。それに事前にU君から、蛇紋岩という滑る岩だらけだから気をつけるようにアドバイスあったので、無になりました。

 U山君が先頭で上り始めましたが、岩山は初めてで、手足を最大限に使って、どうにか進みました。途中階段もありましたが、木が腐っているところも有り、一歩一歩気をつけての行進です。

 その後、離合(これも自分らの方言のようです)場所を探して小休止しながら順調に頂上に進んでいました。途中でカップル(古い)の女性の靴底が取れそうになっていました。

 自分も他の登山者も、テーピングしかなく、やはりここでもU山君が来たので、事情話すと応急用の針金みたいなものを颯爽と出して、処置していました。流石です。自分らは持っているテーピングを全部置いてきました。無事に下山したか?今も心配しています。

 そこから、どうにか頂上に到着し、写真撮って、帰りの新幹線駅までの最終バス時刻もあり、すぐに復路を歩き始めました。しかし、またまた岩岩岩岩岩です。流石に飽きてきましたが、これを下りるしかないので、アホな話しながら黙々と下り始めました。下山はN田さんが一番絶好調に見えました。途中鳩待峠まで、2.9kmの道標が見えてきて果然張り切って、早走りで相当進んだところで先頭のU山君が道標隠すので、無理矢理見たら、2.0kmの道標でした。これだけ歩いて、たった900mと思うと腹が立ってきて、アドレナリンが反対にでまくってきて、疲れも感じなくなりました。その後熊笹だらけの道を進み、自分は蜃気楼のように、道路が見えたり、他は屋根が見えてきたとゴールという願望ばかりが先立ちってきました。そこから、まだかまだか?言いながらどうにか出入り口の尾瀬の看板が見え、ゴールです。

 復路は往路と違い、送迎バスで戸倉温泉まで下りてきて、風呂入ってバスの予定でしたが、風呂が小さく全員入れないので、九州組を優先して、着替えだけで沼田駅行きのバスに乗り沼田駅経由高崎駅から新幹線で無事東京駅に到着しました。


 予定では、東京駅で反省会でした。難敵至仏山に時間を取られ、解散となりました。

全体を通して、62歳としては、気張った行程だったです。が、貴重な思い出です。

同期の皆さん、本当に感謝感謝です。






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