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「ふるさと便り」                錦陵同窓会 令和5年度定期総会・懇親会を終えて

令和5年度 錦陵同総会定期総会

実行委員会 事務局長     

松本秀樹(平成3年卒)



 昨年までコロナ感染症拡大により同窓会総会を通常開催することができませんでしたが、本年度は8月20日(日)コスメイト行橋にて4年ぶりの通常開催(フル開催)となりました。

 42期生より引継ぎを行いましたが、昨年実施できなかった懇親会の内容が不透明で、どのように進めたらいいのか? 不安な中でのスタートとなりました。

 それでも過去の資料をみんなで確認し、同窓会本部に出向いて幹事長よりアドバイスを頂いたりと時間はかかりましたが、総会開催に向けて錦陵魂をスローガンに掲げて準備を進めてきました。

 総会当日は猛暑の中ではありましたが、当番期60名、次期当番期13名、30歳当番期4名集合し、9時から準備スタート。


 総会に先立って12時30分より管弦学部の演奏がスタートしました。

 8月3日、4日に全国大会(かごしま総文)に出場後、高校3年生が引退し新メンバーでの演奏でしたが、管弦学部OGである今尾さん指揮のもと20分の短い演奏時間でしたが、会場にいた会員全員、管弦学部の演奏に耳を傾け、癒しの時間を過ごすことが出来ました。



 13時から杉田愛子さんの司会で総会がスタートしました。

 ご来賓に本部役員をはじめ、歴代校長、各支部錦陵同総会会長、恩師の皆さまのご出席をいただき、当番期、会員の皆さまを含めると350名の参加となり、盛大に総会を執り行うことができました。


 今年は校歌も1番から4番まで斉唱、さらに応援団による準校歌斉唱も4年ぶりに復活しました。総会の締めは第32代校長であり私たち43期の恩師でもある上森先生による万歳三唱で総会を終えました。


 14時30分からの記念講演は豊津高校OB(昭和56年卒)であるJR九州の古宮洋二社長による講演がスタートしました。

 古宮氏の今までの経験談を冗談を交えながら、現在のJR九州が取り組んでいる課題等を紹介していただきました。


 記念講演終了後、場所を“みやこホテル”に移動し、17時から懇親会がスタートしました。

 4年ぶりの懇親会開催となりましたが、来賓と会員の皆さま、そして当番期を合わせて総勢214名の参加をいただきました。

 コロナ禍前と比べると3割減の参加数となりましたが、久しぶりの同窓生との再会に会話も弾み、応援団による演舞、そして会場にいる同窓生全員による校歌斉唱に会場の熱気も上がり、2時間という時間が瞬く間に過ぎていきました。

 最後の閉会の挨拶の際には会場の皆さんから暖かい拍手をいただくことができ、総会と懇親会を無事に終えることができました。

 この場をお借りしまして、本部役員の皆さま、育徳館教職員の皆さま、各支部錦陵同総会会長、ならびに錦陵同窓会会員の皆さまにご出席いただき無事に会を終えることができたこと、当番期実行委員会を代表し厚くお礼申し上げます。


 今回、同窓会総会当番期の活動を通じて、これまでお会いすることのなかった各地域の先輩方と繋がることができ、同期生同士でも学生時代は関わることのなかった人と新たな繋がりを持つことができました。

 そして協賛活動などの活動の中で各企業の皆さまや先輩方からたくさんの励ましや温かい言葉をいただき、改めて錦陵同窓生の絆を感じ、心強さを感じました。

 もうすぐ44期同窓生当番期へ引き継ぎます。

 来年度も今年度同様、多くの方とお会いできる同窓会総会になるように願いながら、今後は先輩方がこれまで私達にやってくださったように後輩の活動の手助けを43期生みんなで行っていきたいと思います。

 皆さまには、引き続き当番期実行委員会が行います活動へのご支援、ご協力くださいますようにお願い申し上げます。




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