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錦陵山歩会 榛名山登山レポート

 2019年11月16日 朝7時、平尾さん、宇野さん(以上52年卒)、荒牧さん(54年卒)、長野(52年卒)の4名が、新座駅に集合。この日は当初は一泊で福島県の安達太良山登山とランプの山小屋宿泊を楽しむ予定でしたが、生憎福島県は雨(関東は晴れているのに!)ということで、予定を榛名山日帰り登山+伊香保温泉に切り替えて、いざ出発!!

 ちなみに榛名山とは、榛名湖周辺にある榛名富士を中心とした6座の山々の総称です。(榛名山という山はありません。)


 上々の天気の中、宇野さんのプリウスαは快調に進み、10時にスタート地点の松之沢グランド駐車場に到着。お約束のラジオ体操をしてから登山開始。この日のコースは、駐車場(1,100m)⇒松之沢峠⇒磨墨(するす)岩⇒磨墨峠⇒相馬山(1,411m) 。およそ4時間のトレッキングです。

 スタートして30分ほどで「磨墨岩(するすいわ)」に到着。「磨墨岩」は、その昔修験道の修行の場だったようで、大きな一枚岩をよじ登ると、岩の頂に不動尊があります。切り立った岩の上からの眺めは最高。榛名湖、榛名富士を始めとした榛名山の山々を一望することができます。

 ※…磨墨(するす)は、籾や粉を引く臼のことで、岩の形が臼に似ていることからこの名がついたとのことです。







 景色を堪能したあと、目標地点の相馬山を目指して出発。「磨墨峠(するすとうげ)」を経て、「相馬山の鳥居」に到着。ここからは、梯子段混じりの急登となります。いくつかの梯子段と岩場を登ること30分。相馬山山頂に到着。山頂には、「黒髪山神社」の祠があります。無事の登頂の感謝と下山の安全を祈願した後、山頂からの展望を満喫。やや霞んではいましたが、妙義山、荒船山といった西上州の名峰を拝むことができました。






 境内で昼食を済ませ下山。下りは早いもので、一時間ほどでスタート地点の松之沢グランド駐車場に到着。

 車に戻った一行は、折角なのでと「榛名富士」へ。ここは楽をして山頂までロープウェイ。”f(^^;

 山頂からの眺めを楽しんだ後、伊香保温泉へ。




 伊香保温泉は、竹下夢二や徳富蘆花等多くの文人が利用したことで知られています。温泉饅頭の発祥の地ともいわれ、「湯の花まんじゅう」が名物。温泉街の中心をなす365段の石段でも知られています。石段の途中にある外湯「石段の湯」で、この日の疲れを癒し、帰路につきました。




 以上、榛名山日帰り登山レポートでした。

皆さんもお気軽に山歩会にご参加ください。お待ちしています。


(山歩会へのお問い合わせはトップページのボタンより、東京錦陵会まで)


                             錦陵山歩会 長野

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