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「コラム」 気象庁庁舎が移転しました!

衛藤智浩(昭和55年卒)


 気象庁本庁舎は、1964年・東京オリンピック年度建立の大手町庁舎から2020年末に虎ノ門庁舎に移転しました。 

 大手町庁舎は皇居に面していたので、昼休みのジョギングには最適な立地条件でした。皇居を庁舎から見ると皇居の奥の新宿高層ビル街が有り、今昔のある風景が好きでした。特に夕焼けが特に素晴らしく、良い癒やしとなっていました。

 自分が気象庁に採用された頃には、三井物産の池に、カルガモが住みついて、雛がある程度成長し皇居へ引っ越しするときには、早朝にもかかわらず、警察が交通整理するのをマスコミが報道することもあり、良い時代でした。大手町には、23歳からお世話になり、様々な思い出がいっぱいです。


 虎ノ門庁舎(港区虎ノ門3-6-9)は高層ビル街にある、14階建てのかわいいビルです。虎の門ヒルズと東京タワーの間に位置します。見た目は、関東地方整備局が気張ってくれたので、斬新なデザインとなっています。



 虎の門庁舎は、港区教育センターとの合築となっています。庁舎には、気象科学館が令和2年7月1日にリニューアルオープンし、港区立みなと科学館も併設されています。目玉は、プラネタリウムです。子供から、大人まで楽しめる施設となっていますので、皆さん!ふるってお越しください。また、気象庁の予報等業務を行っている現場見学もできますが、現在はコロナ対策のため休止しております。(再開後、よろしくです。)


気象科学館内観イメージ


「気象庁」アクセスマップ

*写真・図版は気象庁提供


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